会社は守ってくれない!! 自己防衛力を高めるしかない!!

サラリーマンの自己防衛策

 

初めまして、今回50代になって初めてブログを開設しました。人事部長のSIONです。

当ブログに見て頂いてありがとうございます。私のプロフィールですが、人事系の国家資格保持者で、職場では採用、能力開発、人事評価制度の改定等を行う管理職です。現在新たに2つの国家資格に挑戦中です。

 

そんな私が、未来に対して漠然と不安を感じつつ、独立、副業には興味があるものの、リスクを取った生き方に踏み切れず、理想と現実の差を埋めるため資格取得、自己啓発、新たな副業に挑戦中です。仕事、副業、働き方、ブラック企業の対処方法、を中心に綴っていこうと思います。

 

今回は、副業の必要性について

 

今回は「1つの収入のみに頼って生きることのリスク」について私自身の経験も交えて綴っていきたいと思います。

1つの収入のみに頼る生き方は今の時代とても危険だと思います。1つの収入のみに頼る生き方は、A社(私やあなた)が、得意先であるB社(現在の仕事先)とだけ取引している状態に例えることができます。取引先一社(現在の仕事先)に売上額(給与)の全てを依存しているので、取引内容(業務内容)は全てB社(現在の仕事先)の都合で進められます。法に触れない程度(時に法律の範囲を超えて)に理不尽な要求にも応えることが必要になります。それが嫌なら、退職する他ありません。地方赴任の命令が下れば転勤し、配置転換と言われれば、慣れない部署でゼロから仕事を覚え、接待ゴルフや社内行事の参加等々、常にB社(現在の仕事先)の都合が最優先されます。

 

私自身も転職の際、入社初日に他県に出向を命じられたり(通勤時間が1.5倍😭)、お局様に目をつけられイジメにあったり、突然の倒産で職を失ったり、会社都合で一方的に雇用契約の解約を迫られたりと、何度も社員の立場の弱さに泣かされました。おかげで転職回数は片手では足りないほど経験しています😅 

会社は『雇用と給与を保証しているのだから当然』と言うでしょう。実際その通りなのですが・・・。

 

私自身は、風が吹けば飛ぶような、風の前の塵のような不安定な状況から脱却すべく、独立系の資格を取得したり、週末限定介護ヘルパー、配送系アルバイト、在宅でWEBライターの副業を始めたりと、自分なりに現状を変えるための準備はしています。

 

SION流 副業をやるときの考え方

 

副業を始める際、基本的に副業はどんな職種でも良いと思いますが、不安定な時代だからこそ、収入面以外にも充実感が得られたり、相乗効果のある副業を選択した方が、よりベターな選択のように思います。

 

そこで、副業の種類を選ぶ際にタイプを、ざっくり4つに分けてみました🌈

 

タイプ① 興味のある仕事、憧れの仕事に就く・カフェ、スイーツショップの店員

どうせ副業をやるなら、やりたいことを仕事にしたい。 

 

 タイプ② 本業とは別の得意分野を活かす・英会話の教師、電子書籍を出版

パラレルキャリア、二枚目の名刺を持ち、本業並みにコミットする。

 

タイプ③ 本業の専門性を深堀する・営業マンが専門分野の近接分野の営業代行等でス

キルを磨き本業との相乗効果を得る。

 

タイプ④ テーマを広げる・税理士が社会保険労務士の資格を取る。異なるマーケットを選択し、リスクを分散する。

 

私自身はというと土日のみ介護のアルバイトを10年間程続けています。強いて挙げれば、上記の①に該当します。特に介護に憧れはないのですが、介護を選んだのは、過去に苦い思い出があったからです😭

私がまだ10代の頃、まだ介護保険なかった時代に、祖父が認知症になり毎夜毎夜、外に徘徊していたのですが、その度に弟と車イスを持って探し回っていました。時には警察に保護されていたり、近所の人が連絡をくれたりと、とにかく毎日大変でした。

当時、私は高校受験直前ということもあり、かなり心に余裕がない状態で、イライラに任せて、祖父の頭を叩いてしまったこと数回ありました。大人になってから思い出す度に、「なんで叩いてしまったのだろう」と深い後悔に苛まれます。30年以上経った今でも思い出す度に後悔に苛まれます。もちろん叩かれた人の心の傷の方が大きいです。祖父も悲しんでいたと思います。

そんな経験から、祖父への罪滅ぼしにも似た気持ちで、高齢者の方の役に立ちたいとの思いでヘルパーの資格を取得し、週末のみ介護ヘルパーのアルバイトを10年以上続けています。本業では内勤中心なので、体を使う介護職が、ある意味気分転換になっていて、全く苦にならず、気が付いたら10年も経っていました。本業でも一つの会社に10年在籍したことがなく、副業の職場が最も勤続年数が長いことになります。(笑)

 

 サラリーマン寿命よりも短い企業の寿命

 

話は変わりますが、東京商工リサーチの発表によると、2020年中のコロナ禍に倒産した。企業の平均寿命は約23年とありました。また、日経ビジネスWeb版ではベンチャー企業が10年後に生存している割合は約6%、20年後では約0.3%と、極めて厳しいのが現実です。大学卒業後、仮に70歳まで働いた場合の48年間より、企業の寿命の方が圧倒的に短く、その間の転職の際にブラック企業に入社してそこから転職を繰り返したり、病気になり収入が途絶えたりと、全く先が見通せない状況にあります。故に我々は賢く立ち回って、第二、第三の収入の柱を育て、やがて来る危機や老後に備える必要があります💪

 

当ブログは、このような時代に生きる我々が、より豊かに、より幸せに、より自分らしく生きていけるよう「仕事」、「副業」、「資格取得」、「独立開業」「ブラック企業を見抜く方法」、「採用面接攻略法」等々の情報発信を通して、賢く生き抜くための方法を人事部長の視点で発信していこうと思います。今後も週一、二程度に更新していきますので、良かったら定期的にご覧下さい😀

励みになります。ポチッとお願いします。

にほんブログ村 転職キャリアブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 転職キャリアブログ 転職・転職活動へ
にほんブログ村